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生中継の一日


2020.09.18

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生中継の一日

2020.09.18

みなさま初めまして、コスモ・スペース札幌支社の宮本と申します。

僕は現在、HTB(北海道テレビ放送)の制作技術部でカメラマンとして業務を行っております。

今回は生中継業務を担当した場合の1日の流れや、どのように「生中継」が行われているかなどについて簡単に説明していきたいと思います。それでは、僕が「生中継」を行った1日をタイムスケジュールにしてご紹介します!

 

オンエア開始は16時。

この日はスーパーで行われている物産展の生中継でした。

 

< 10:00 出社・機材準備 >

中継で使う機材を準備します。その際に、機材が正常に使用できるか入念にチェックを行います。

実際に中継で使用した機材の一例です。

たったこれだけの機材で生中継が出来てしまいます!!!

 

 

< 12:00 会社出発 >

中継に関わるスタッフ全員が車で現場に向かいます。

車内で台本に目を通し、ディレクターと軽く打ち合わせをして現場のイメージを膨らませていきます。

  

< 12:30 現場到着・伝搬チェック

現場到着後、技術スタッフが真っ先に行うのが伝搬チェックです。

これはHTBのサブ(副調整室)にいる技術スタッフと連絡を取り合い、

中継するルートを回って映像・音声が問題なくHTBに行き届いて、安全に放送できるか確認する作業です。

ここで問題が起きてしまったときは、原因を探り、問題解決し、放送できるようにします。

  

< 13:30 打ち合わせ〜場当たり・段取り確認 >

スタッフ全員で流れ・段取りの打ち合わせをします。カメラを回すのは勿論ですが、視聴者に分かりやすく伝えるために、演者の立ち位置や商品の置き位置・向き・角度を決めるものカメラマンの大きな仕事です。生中継では、カメラに映る全てのカットの責任はカメラマンにあるといっても過言ではないので入念に確認をします。一瞬に起こる出来事を撮り逃さないようにするためにも演者・制作スタッフと円滑にコミュニケーションを取っていきます。

  

14:00 カメラリハーサル

実際にカメラを担いでのリハーサルです。

本番同様の流れでリハーサルを行い、中継の最終確認をしていきます。カメラリハーサルを行なっている中継スタッフの様子です。カメラを担いでいるのが僕です。(自分が予想以上に丸くてびっくりです・・・笑)

 

 

16:00 生中継本番!! >

いよいよ生中継本番です。

今までリハーサルや確認を行なってきた全てを出し尽くします。しかし生中継ではハプニングがつきものです。本当に想定していないことが突如発生する可能性があります。この中継でもリハーサルで出ていたはずの商品がなかなか出てこないというハプニングがありました。

想定しないことが起こっても、冷静に対処する判断力がカメラマンにとっては必要になります。

 

< 17:00 帰社〜プレビュー・反省会 >

中継が終わって会社に戻り、機材を片付けた後、放送されたVTRを観ながら反省会を行います。これは制作スタッフと意見交換をして悪かったところは反省し、良かったところは次の中継に向けて生かしていく重要な会です!

 

 

以上が生中継の1日のタイムスケジュールです。あくまで一例に過ぎませんが、実は中継が行われる数時間前から準備をして放送に臨んでいるのです。

 

僕がカメラマンにとって一番重要だと考えているのがコミュニケーションです。思っていたことを口にしなければ何も始まらず、スタッフ同士の意見すれ違いが発生してしまい、それが大きな放送事故につながる恐れもあります。

 

そうならないためにも、コミュニケーションを通じて互いに理解を深めることが重要だと考えています。

札幌支社

撮影技術 宮本育実

     

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