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テレビ業界で働く上で身につけたい技術


2020.10.05

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テレビ業界で働く上で身につけたい技術

2020.10.05

入社18年目、報道スタジオでカメラを担当して13年目の篠塚です。今回は、テレビ業界で働く上で身につけておきたい技術について紹介します。

 

ずばり、ケーブルの巻き方です。

 

何を今更と言う方も居ると思いますが、この業界で働くのであれば必ず必要になる技術です。興味がある方に是非最後まで読んで頂きたい!!

 

私は学生時代、バイトでCA(カメラアシスタント)の仕事していました。ニュースやスポーツの中継、バラエティ、ライブなど、いろいろな番組に関わりましたが、どの番組でも重要だと感じたのがケーブル巻き。とりあえずケーブルが巻けないと仕事にならないと思いました。

 

 

 

授業でケーブルを巻く機会もあり、早く巻けると思っていました

でも仕事をしてみると、学生とプロの違いを感じました

まず巻くスピードが違います

それからケーブルの癖をとるのがとても上手です

 

なぜここまで差があるのか・・・?

それは単純にケーブルに触っている時間が違うからだと気づきました。

 

ケーブルの扱いが上手くなるには反復練習!!

上手く巻くのに近道はありません!

  

 

 

そこで、今回紹介したい巻き方は【順巻き】と【逆相巻き】です。

逆相巻きがとても重要なのでそこは必ず読んで下さい。

 

 

まずは【順巻き】の説明です。

販売されているケーブルをイメージして貰えるとわかりやすいと思います。テレビ業界では、この巻き方をすることはあまりありません。それはなぜなのか?ケーブルに『よじれ』が出来てしまい扱いにくいからです。一般的な巻き方のため説明の必要は無いと思いますが念のため・・・

  

上のような巻き方が順巻きです。 右手のケーブルを時計回りにねじりながら、写真①の作業を繰り返し、同じ方向に巻き続けます。同じ方向に巻き続けるということは、同じ方向にねじれていく事になります。

 

  

次に【逆相巻き】の説明です。

順巻きは同じ方向に巻き続けるため、巻くたびにねじれが生じますが、一巻きごとにそのねじれを解消するのが逆相巻きです。

一巻目(写真①)は順巻きと同じですが、二巻き目(写真②)が違います。イメージとしては右手のケーブルを反時計回りにねじる感じです。②では手首を反時計にねじっています。この①と②の巻きかたを繰り返していくことでケーブルのねじれが解消され、扱いやすくなります。右手を抜くと写真③のようになります。

 

 

今回はケーブルの【順巻き】と【逆相巻き】の説明をしました。

逆相巻きは一般的な巻き方では無いため、最初は複雑に感じるかもしれません。でも業界では必ず必要になります。慣れれば誰にでも出来る巻き方ですので、この業界に興味のある方は是非チャレンジしてみてください。巻き方がわかれば、後はひたすら反復練習あるのみです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

  

久しぶりに長いケーブルをしっかり巻いたら、すぐに疲れてしまいました・・・。

常に巻いていないとダメだと再度実感!

 

放送技術本部

報道・スタジオ技術グループ

篠塚利夫

     

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