15時間の大講習会!? プロに習う編集テクニック

15時間の大講習会!? プロに習う編集テクニック

こんにちは、8月に入って夏バテ気味な1年目の市原です。
今回は、社内で行われたアドビ社の映像編集ソフト「Premiere Pro」の使い方講座に参加しました!
講師はグループ会社「IMAGICA Lab.」の檜山 勉さん
檜山さんは主にテレビ番組の編集を行っているベテランの編集マンです!

そんな檜山さんから講習を受けたのですが…なんと、全3回各5時間、総計15時間にも及ぶ大講習会でした!コロナ禍の影響で、一同揃って大きな会議室で講習を受けることができないため、今回はWeb会議サービスを用いてリモート形式の講習を受けました。

画像は講習の進行表です。

プロジェクトの作成(編集用ファイルを新規作成)から細かく解説していただいたので、今まで一度も編集をしたことがなかった僕でも、Premiere Proの操作方法や編集とはどういったものなのかということがわかりました!

中でも、フリーズフレームを映像素材の最後に作る時、「フリーズ保持の追加」からフリーズしたいカットを選択した場合はそのカットの時間を伸ばすことができますが、オプションから「フレーム保持のオプション」から作成すると映像の時間制限内でしか伸ばすことができないということが印象的でした。細かな違いですが、番組やTVCMのような時間が決まっているものとそうではないもので使い分けることで「ミスがなく効率的に編集ができるなぁ」と感じました。

※フリーズフレームとは、映像の一部シーンを静止画にして数秒間流すことです。バラエティ番組でよく使われていると思います。

また、講習を録画していたので、参加できなった社員が見れるように編集しよう!ということになり、練習も兼ねて僕を含めた新入社員3人で分担して講習動画を作ることになりました。

1 つの動画素材が5時間あったので、まず素材を確認するのが大変でした…。操作に慣れていないので時間がかかってしまった部分もあるので、少しでも多く触って操作に慣れていきたいと思います。かなり長い時間作業していましたが、温かい目で見守ってくださった先輩方には頭が上がりません。

編集は、不要な部分をカットすること、テロップを入れるだけでなく、聞きやすいように音量の調節を行ったり、見やすい長さに調節したりと「気にかけなければならないことが非常に多いなぁ」と実感しながら作業していました。

編集を経験してから、テレビ番組やCMのテロップの出し方、時間の使い方といった「職人の業」によく着目しています。特にバラエティー番組のテロップのデザインやCG・アニメーションやカットの使い方をよく見てみるととっても面白いですよ!

現在進行形で編集している同期の香川くん、写真撮っていたのに気が付かれないくらい真剣でした(笑)

画像は講習の進行表です。

現場で活躍しているプロの編集マンから直接講習を受けることができるのもグループ企業ならではなのかなと感じました。今後も、機会があればこういった講習に積極的に参加していきたいと思います!

これから編集バリバリ頑張ります!!

クリエイティブ本部 ヴィジュアル・コンテンツグループ
AD市原 尚弥