SDC/SOCのお仕事を紹介します

SDC/SOCのお仕事を紹介します

こんにちは。日本テレビSDC/SOCに勤務する山辺です。
配属されて2年が経過し、時の速さを感じている今日この頃です。

それはさておき早速ですが、SDCという3文字のアルファベットは

【S】ignal【D】istribution【C】enter
の略です。信号を分配する部署という意味になります。

※SOCは【S】atelite【O】peration【C】enterの略になります。
 衛星波管制部署という事でSDCの隣で作業しており、
 電波を宇宙にある衛星に打ち上げ、その衛星から電波を受ける調整をしています。
 詳細は、またの機会で…

どういう事をやっているかというと、
中継車やヘリコプターから送られてくる映像を調整し日本テレビの中にある
多くのスタジオに渡したり、スタジオから別スタジオへ映像を渡したりと
日本テレビ内の映像と国内外いたるところから伝送されてくる映像の管理をしています。

常時管理している映像の数はなんと300を超えます!

↑モニターの数もこんなにいっぱい!

■ひとつの業務の流れ

  1. 中継車からSDCに映像を送りたいという連絡が入る
  2. 基地局の方向に向かって電波を出す指示をする
  3. 電波がちゃんと基地局に向いているかを指示して調整する
     →意外と難しい(汗)
  4. 使用するスタジオに映像がつながった事を知らせる

■伝送イメージ図

※アライン…アライメントの事。整列・調整という意味。
SDCでは電波の方向を調整する時に使用します

無線を使用して連絡をする事もあって簡潔に分かりやすく丁寧にハッキリと一回で伝わるようにしなければなりません。
しかし素早く対応しようとすると、どうしても焦ってしまい、うまく伝わらない事もあります。
まだまだ修行が必要です!
そして、映像の調整や受け渡しの作業が遅れたり間違ってしまうと、他部署の方に迷惑をかけるだけでなく、視聴者の皆様に届ける映像も遅れてしまうので日々緊張感をもって作業をしています。やりがいがとってもあります!

最後にご紹介させて頂くのは、
SDC一番人気 TAOさんのから揚げ弁当!
SDCが管理する映像の規模の大きさに驚きましたが、
お弁当のから揚げの大きさにも驚きました(笑)
もちろん、とてもおいしいです!
お店の方も画像の掲載を快く許可して
頂き、ありがとうございました!

Text by
放送技術本部 伝送・放送管理グループ
SDC/SOC山辺 真一